小学校で習う算数の考え方を取り入れたプログラミングです。プログラミングの学習なのか、算数の学習なのか、小学生のころを思い出して取り組んでみましょう。



「小太郎君の忍者修行シリーズ(Part1~Prat3)」では、小太郎に、様々な修行を挑戦してもらいました。本コースでは、小太郎君の友達の小春ちゃんにも登場してもらい、3つの課題に挑戦してもらいます。このコースでは、様々な、ゲームやアニメをつくる上で、理解が必須である数式を使って、課題を完成させます。

1.小太郎君の通学「道を曲がる」、「交差点で止まる」、「踏切で電車の通過を待つ」といった、私たちには当たり前のことを、小太郎君にさせるためのプログラミングを作ります。忍者の小太郎君の通学路には、曲がり角、踏切、信号などが存在します。小太郎君が、無事通学するには、通学路の状況によって、小太郎君に、適切な判断と行動を起こさせる必要があります。どのような場合に、どのような順番で、なにをさせるのか、小太郎君の頭脳となり、プログラムを設計します。速度、時間、道のり(距離)の数式理解が必要です。

2.小太郎君と小春ちゃんの持久走対決
走る速度が違う小太郎君と小春ちゃんが持久走対決をしたら、どのような勝負になるか、想像してみましょう。複数人のランナーが参加するマラソン大会で起こりうるシーンを想像し、二人の持久走シーンをプログラミングします。二人の勝負をエキサイティングにするためには、どのようなルールを設定したらいいのかなども考えてみます。

3.小太郎君、図形を書く
みなさんは、白紙の上に、様々な多角形を正確に書くことはできますか?多角形を正確に書くには、作図の知識が必要です。ここでは、小太郎君に、空き地の上に、多角形を書いてもらうプログラミングを作成します。図形を0から作れた時の感動を味わってみてください。